クリスマスの陰に隠れがちですが12月21日は冬至です。
中国では「一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至の日を極限まで弱まった太陽が復活する日、一年の始まりと考えられてきたそうです。
世界各地で「太陽の誕生日」として祝う風習は多く見られ、クリスマスも冬至祭に由来しているそうです。
一年の中で最も昼の時間が短い日。しかし、昼の時間の長さが最も短いこの冬至の日が、日の入り時刻も一番早い日というわけではないそうです。
実は、一年で最も日の入りが早いのは冬至よりも少し前の時期で、日の出が最も遅くなるのは冬至が過ぎた後のお正月の頃になるそうです。その中間に当たる冬至が、日の出から日の入りまでの昼間の長さが一年で最も短い日となるそうです。
暦の上では冬の半ばですが、寒さはむしろこれからが本番。
気候は、冬至を過ぎる頃からますます寒くなり、年末の慌ただしさもあり体調を崩しがちな頃ですね。
▶ゆず湯に入る
▶かぼちゃを食べる
▶「ん」がつく食べ物を食べる
▶小豆がゆを食べる
▶大切な人と過ごす
▶来年の計画を立てる
「冬至ってなに?」
「季節を表す言葉で、一年で一番、太陽は出ている時間が短くなる日だよ」
お子さまと冬至について話してみたり、本格化する冬を前に無病息災を願いながら、日本古来の伝統的な過ごし方を体験するのも楽しいですね。
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