スマホやタブレットは、もはや生活に欠かせない存在ですが、長時間使い続けると、脳が疲れてしまいますね。
特に、まだ発達途中の子どもにとっては、その影響が大きいことがわかってきています。
そこで「デジタルデトックス」脳と心の“おやすみ時間”
「デジタルデトック」は、スマホやタブレットなどのデジタル機器から意識的に離れて、脳と心を休ませることを指します。
大人の間でも実践する人が増えてきていますが、子どもにもとても効果的。
子どもにとってのデジタルデトックは、決して「我慢させる」「楽しみを取り上げる」ことではありません。
別の形で「楽しい」「気持ちいい」「落ち着く」体験をすることが、脳のリセットにつながります。
例えば…
・外で遊ぶ
・本を読む
・絵を描く、塗り絵をする
・手を使って何かをする(折り紙、粘土、工作)
・ゆっくりおしゃべりをする
・お昼寝する
こうした活動は、どれも前頭前野にとって“やさしい刺激”で、過剰に働きすぎた脳を癒してくれるそうです。
「一日中スマホを禁止にしなきゃ」と思うと、親も子どももストレスになるので、大事なのは、毎日の生活の中に“少しだけ”デジタルと距離を置く時間を作ることだそう。
ポイントは、「やめさせる」のではなく、「楽しい時間を一緒に作る」こと。
今の子どもたちは、「生まれたときからスマホやタブレットがある時代」に育っています。
もはやデジタル機器を完全に避けて通ることはできませんし、うまく使えば学びや遊びの幅も広がる素晴らしい道具でもあります。
だからこそ「付き合い方」を、子どもに伝えていくことが大切ですね。
…ということで、我が家も、携帯はオフモードにして自然のエネルギーをチャージに阿多古川へ✨
川遊びにバーベキュー。




「スマホは悪い」「ゲームは禁止」と厳しくするのではなく、子どもの脳や心を守るために、“休む時間”や“アナログの体験”を意識して取り入れていきたいですね。